東郷青児 昭和のアトリエ展
新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で、「東郷青児 昭和のアトリエ展」を見てきた。
東郷青児の作品(油彩が多い)がいっぱい並べられている。女性画が多いが、ほかのものもある。
この人の絵って、なんか「イラスト」に見えるんだけど、日本画壇的にはどういう位置づけなんだろう・・・。
初期の、作風を模作している時期の絵がなかなかよかった。それでも後年のスタイルに近いものがあるし。
ビルの1階では、損保ジャパンの社員による、趣味の絵の展示があったが、(比べるのも何だが)「お金を取って見せる絵」と「趣味の絵」との差は厳然としてあった。
東郷青児の所蔵品として、ピカソとシャガールのリトグラフがあった。
美術展を見ていたら、「ぐったり発作」が起きてしまい、館内のベンチでずっと休む羽目になった。どうもずっと寝ていて直後に行動を起こすと、なることが多いようだ。今度お医者さんに相談してみよう・・・。(以前のアドバイスでは「栄養剤(薬にあらず)を飲んだら」とのことだったが・・・。)