muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

映画 「世界の中心で、愛をさけぶ」 ほか

セカチュー

 昨日今日と、レンタルDVDで3本の映画を観た。(昨日1本、今日2本。)観た順。
(1)世界の中心で、愛をさけぶ(監督・脚本:行定勲)※ネタバレなし
(2)スウィング・ガールズ(監督・脚本:矢口史靖)※ネタバレなし
(3)7月24日通りのクリスマス(監督:村上正典)※ネタバレあり
●セカチュー
 主演の大沢たかおと、その高校生時代役、森山未來がすごく似ていて笑った。
 純愛映画。少し泣けた。現在と過去が上手く合わさって、映画的な雰囲気を作り出している。カセットテープに吹き込んだ手紙というのが懐かしい。青春を感じさせる。
 主題歌(平井堅)もよかった。瞳をとじてはよく知っているので感動が倍増・・・。
●スウィング・ガールズ
 こちらも青春映画。女子高校生のやる気のなさ、けだるい感じがよく出ていた。
 劇中のビッグバンドは、彼女たち自身の演奏だという。なかなかうまかった。
 ラストシーン、もう1つ場面がほしかったと思う。その方が後味よく終われると思うのだが・・・。(まぁあれでもよかったかも知れないが。)
●7月24日通り
 前半はかなりやばかった。「どうしよう・・・」と思ってしまった。ヒロインの独白が多すぎ。
 中盤、大沢たかお(よく映画に出てるなぁ)と中谷美紀の恋愛に暗雲が立ちこめる辺りからは面白かった。
 もうちょっと「うっとり」させてくれる映画かと思ったが・・・。監督がどういう了見で制作しているのかがいまいちはっきりしなかったように思う。
 お約束通りのハッピーエンドなのでほんわかした気分になれた。ただ、キスシーンでそのまま終わってしまってよかったと思う。あとのシーンは長すぎた。あと、外人のおじさんと子どもは不要。
 最近、DVDで映画を観るときは、邦画でも字幕を付けている。最初はどうしても字幕を「読んで」しまうのであれだったが、最近はすっかり慣れてしまって、邦画にも字幕があった方がよくなってしまった。
 今日の写真は美ヶ原高原美術館にて。(本文には関係ありません。)
●「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD公式サイト・・・http://aiosakebu-dvd.jp/home.html
●「スウィング・ガールズ」公式サイト・・・http://www.swinggirls.jp/index.html
●「7月24日通りのクリスマス」紹介ページ・・・http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD9700/