muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

内藤ルネ展、おもてなしの美 ほか6つの美術館

マイケル・ジャクソン等身大人形

 都内を廻り、いろいろ展覧会を見てきた。1人で行動。以下、見てきた順。
(1)内藤ルネ展“ロマンティック”よ、永遠に(大丸ミュージアム・東京)
(2)竹久夢二展―憧れの欧米への旅(日本橋三越)
(3)江戸の粋・明治の技 柴田是真の漆 × 絵(三井記念美術館)
(4)ルノワール―伝統と革新(国立新美術館)
(5)THE OUTLINE 見えていない輪郭 展 深澤直人 藤井保(21_21 DESIGN SIGHT)
(6)おもてなしの美 宴のしつらい(サントリー美術館)
 初めて見たものに限って、感想を記します。
●内藤ルネ
 この展覧会で初めて名前を知った人だが、作品には見覚えがあった。いろんな"かわいい"が炸裂していた。昭和のPOPな女の子の絵が多数。また、ゲイ雑誌「薔薇族」の男性イラストもあり、幅広いなぁと思った。ちなみに内藤氏は故人である。(2007年逝去。)絶筆のイラストもあった。
 会場には黒柳徹子からの花束があった。(彼女の舞台パンフレットに作品を提供したことがある。)
●おもてなしの美
 サントリー美術館所蔵品展。会期始まって間もないので、土曜の昼下がりだが、空いていた。
 平安時代から近代(20世紀前半)までのいろいろな「おもてなしの美」である。なんか、タイトルはとってつけたような感もあるが・・・。
 江戸時代の工芸品を主に、絵巻物、かるたなどいろいろな作品が並んでいた。1点1点に説明文が付いているので、読んでるだけで疲れそう。
 仁清の焼き物があってよかった。仁清って生没年不詳なんだ・・・。尾形乾山もあった。(光琳が絵を描いて乾山が器を作ったり。)
 古い工芸品が好きな人にはお勧めです。
 今日は初めて見た展覧会が少なかったなぁ・・・。
 今日の写真は、ヴィーナスフォートのマイケル・ジャクソン等身大人形。