muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

相田みつを全貌展 ほか3つの美術館、博物館

アミューズ ミュージアム

 17日に、1人で都内を廻り、展覧会を見てきた。今回は、すべての施設が、訪れるのが初めてだった。(もちろん展覧会も初めて。)以下、見てきた順。
(1)相田みつを全貌展 後期(相田みつを美術館)
(2)紙のための紙 その2 引札(紙の博物館)
(3)布を愛した人たちのものがたり展(アミューズ ミュージアム)
●相田みつを
 名前は知っていたが、その作品を生で見るのは初めて。有楽町・東京国際フォーラムの中にあった。フォーラムは、毎年秋に「赤毛のアン」の公演が行われるところ。
 まるで人生訓のような、考えさせられる言葉が並ぶ。味わいのある書体。書だけでなく、ろうけつ染めなどもあった。
●引札
 引札とは、昔のチラシ、広告に当たるもの。店舗などが自分の店名を入れて、美人画などで彩る。
 実は企画展より、常設展の方が印象に残った気がする。紙の歴史等。
●ものがたり展
 浅草・浅草寺の近くにある美術館。展示品はすべて撮影可。ものによっては手で触れる。
 BORO(一種のパッチワーク)、黒澤明監督「夢」で使用した衣装の展示、重要有形文化財の津軽刺し子着物の展示など。今日の写真は、笠智衆が実際に撮影で使用した前掛け。
 きれいなお姉さんが、大正時代の若い女性の扮装をして、織物の実演をしていた。端切れなどを再生する織物。
 本当に都区内は、いっぱい美術館、博物館があっていいなぁ。