muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

カポディモンテ美術館展 ほか4つの美術館、博物館

子供へ一首

 今日はお休みで、1人で美術館巡りしてきた。以下、見てきた順。
(1)ナポリ・宮廷と美―カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで(国立西洋美術館)
(2)日本の生物多様性とその保全−生き物たちのバランスの中に生きる−(国立科学博物館)
(3)自分の番 いのちのバトン(相田みつを美術館)
(4)ハンス・コパー展 20世紀陶芸の革新(Panasonic電工 汐留ミュージアム)
 今日はすべて初めての展覧会だった。
●カポディモンテ
 バロックの美。知っている画家は、ティツィアーノくらい。貴婦人(か高級娼婦か、今も謎)の肖像画は、目玉だけあってよかった。正統派の美術といった感じか。
●生物多様性
 今年の国連クラシックでもテーマにしている、「生物の多様性」。いろんな生物が、固有の種などで保たれている様子。標本がたくさんあった。
●自分の番
 相変わらずの相田みつを。でも、書いてあることはなるほどと思うものが多かった。今日の写真は、ここで撮影可能だったもの。(子供へ一首。「どのような道を どのように歩くとも いのちいっぱいに 生きればいいぞ」)
●ハンス・コパー
 先日、国立新美術館での回顧展が終わったばかりの、ルーシー・リーとも縁があった人。(リーの作品も展示。)
 若くして(60代前半)難病で世を去った。抽象的な陶芸。色彩も地味ではあるが、非常に印象的だった。いい展覧会だと思う。
 今日は、国立西洋美術館でもう1つやっていたドーミエの版画展を、忘れていて見逃してしまった。また今度行こう。