ウフィツィ美術館自画像コレクション ほか5つの美術館

　昨日見た展覧会。1人で行動。
（1）ウフィツィ美術館自画像コレクション−巨匠たちの「秘めた素顔」1664-2010−（損保ジャパン東郷青児美術館）
（2）江戸ごよみ〜夏から秋へ（太田記念美術館）
（3）再興第95回 院展（日本橋三越）
（4）奈良の古寺と仏像〜會津八一のうたにのせて〜(三井記念美術館)
（5）平城遷都1300年 光明皇后1250年御遠忌 東大寺本坊襖絵完成記念 小泉淳作展（日本橋タカシマヤ）
　初めて行ったものに限って感想を記します。
●自画像コレクション
　ウフィツィ美術館って、古典美術だけかと思ったら、現代アートも収集していると知って見直した。
　さまざまな自画像。レンブラントもあり収穫。
　日本人作家3人の自画像もあり、今後ウフィツィ美術館所蔵となるという。草間弥生等。
　ちょっと雑多だけど、見応えありました。
●江戸ごよみ
　季節の浮世絵。打ち上げ花火を描いたものがあり、独特の花火の描き方が印象的だった。（文様的。）
●95回院展
　平山先生があるらしかったが、第3会場しか見なかったので出会えなかった。残念。出品作品は一定レベル以上に達していると見た。あまり面白くはなかったけど・・・。
●小泉淳作展
　東大寺の襖絵等。聖武天皇とその皇后の肖像画もあった。（歴史考証もちゃんとしているらしい。）
　どちらかと言えば、単品で出品された野菜などの絵の方が、いい印象を持った。東京美術学校＞芸大卒なので大先輩。かなりのお年らしい。そのエネルギーに感服する。
　今日の写真は、奈良で訪れた｢慈光院」の住職さん。（2代目なんだって。お話上手。）（本文には関係ありません。）