秋田・青森旅行 4日目

　旅行も折り返し点です。すでにホテルに戻って一段落つきました。
　今朝の朝食バイキングですが、普通でした。青森らしいものはあまり見当たらず・・・。
　午前6：30に朝食を取り、7：00に部屋に戻ってきて、案の定二度寝してしまいました。朝、出かけるのが苦痛でした。出発時間を遅らせるとよくないので、なんとか予定通り、10：03のねぶたん号で出発しました。(1日乗車券を買いました。)
　まずは、青森県立郷土館へ。20分ほどでぱぱっと見学。青森の歴史や自然の博物館でした。建物も重要らしい。
　次は、ねぶたん号で青森県立美術館へ。今日のメイン。噂に違わぬ、非常に現代的ですばらしい美術館でした。企画展の青森の版画家もよかったけど、なんといっても常設展がすてきでした。奈良さんや、レンブラントの版画、長谷川潔、クレー、マティスの「ジャズ」もありました。棟方志功展示室では、昨日観たばかりの版画がまたもやありました。あと、富嶽三十六景の赤富士も。
　シャガールの巨大なタペストリーが3面、飾られている部屋は非常に大きく、ゆったりとしていて、幻想的な絵画を堪能しました。(撮影不可だったのが本当に残念！)これこそ、青森まで行かないと見られない展示だろうなぁ・・・。
　「あおもり犬」（あおもりけん）でしっかり写真を撮りました。
　そして、ねぶたん号で三内丸山遺跡へ。ミュージアムから見学。縄文式土器など。遺跡は、原っぱに各種住居等が復元されていて、気持ちよく散策、見学できました。縄文時代とは言え、大型の建築物はかなり大きく、当時の技術水準の高さを示していました。遠い昔に思いをはせました。
　三内丸山遺跡は世界遺産を目指しているそうです。
　お腹が空いたので、おそばを食べて、ドーナツも1個食べて、今度は青森市営バスで青森駅に戻りました。（ねぶたん号を待っていると遅くなるので。)
　青森駅に戻り、観光案内所に相談して、今度は青森市森林博物館へ。往路は徒歩で行ったので、交番などで何度も道を尋ねたりして、かなり歩いてようやくたどり着きました。洋風建築のしゃれた建築です。
　中の展示は、森林について。縄文式土器などの展示もありました。局長室は厳かな雰囲気でした。(高倉健の映画のロケ地にもなったらしい。)
　森林博物館から青森駅へは、復路は市営バスで戻りました。
　まだ時間があったので、2回目となる「ねぶたの家　ワ・ラッセ」を見学。あとちょっと早ければ、ねぶた実演が観られたけど、遅かったです。ねぶた祭は幻想的でいいなぁ。
　ワ・ラッセ見学後、近くの海産物展で、海鮮丼とホタテの浜焼きを食べました。もうちょっと海鮮の量があれば・・・。合わせて2050円也。(税込。）
　ホテルに戻る前に、コンビニでお酒や食料を調達し、お部屋に戻りました。大浴場で入浴しました。
　今日は、森林博物館に行く前に、明日、弘前に足を伸ばすので、弘前行きの特急券(指定席)を買いました。みどりの窓口は混んでいたので、自動券売機で購入。明日の午前8：02の電車なので、明日は朝食後、二度寝はできないなぁ・・・。不安です。
　充実した青森観光でした。