東京都現代美術館 リニューアルオープン
3年間の改修工事を終え、木場の東京都現代美術館がリニューアルオープンしました。今日はその美術館を久しぶりに見学してきました。待望の再開なので、とても期待して足を運びました。今日は月野さんとご一緒でした。
3年間で何がどう変わったか、ぱっと見は前とあまり変わらずとも思えましたが、さりげなく優しい感じにリニューアルした感じです。ピクトグラムとか、エレベーターやトイレとか、グレードアップしていました。
さて、企画展は「百年の編み手たち」というタイトルで、現代日本美術の大御所作品がずらりと並び、誠に壮観でした。遠目に見ても、「あ、吉原治良かな」、「あ、元永元生かな」、と分かる作品群でした。多様性もばっちり。
常設展は「ただいま/はじめまして」というタイトルで、質の高いコレクションをたくさん見せてくれました。比較的若い(僕より若かったりする)作家の作品も多数展示しており、その中には不慮の事故で若くして亡くなった作家さんもいたりしました。(ちょっと切なくなった。)
常設展の最終室には、宮島達男作品が "本来の" 姿でようやく復帰設置されており、感慨深いものがありました。ベンチに座って少しの間、ぼけーっと見つめていました。
撮影可能エリアが多かったのはうれしいです。たくさん写真を撮りました。
本当に好きな美術館の1つです。待った甲斐がありました。よかったです。