ボルタンスキー展 ほか
今日はお休みで、友人の月野さんと一緒に、都内美術館めぐりをしました。月野さんは、全旅程、お付き合いくださいました。(ありがとうございました。)今日は、すべて初めての展覧会でした。以下、観てきた順です。
【クリスチャン・ボルタンスキー展】(国立新美術館)
現代アートの展覧会。生と死が大きなモチーフになっているように感じました。本日の写真にもありますが、「来世」の電飾が非常に印象深かったです。(というか、、怖い。)小さな子どもさんが観たら、なんだかトラウマ(?)になってしまうような、そんな展覧会でした。でもよかったです。ボルタンスキーに関する理解が深まりました。
【ムーミン展】(森アーツセンターギャラリー)
今日が会期最終日と言うこともあって、チケット売り場も展覧会入場も長い列が・・・。疲れました。会場内も大混雑で、あまりまともに展示作品を観ることができませんでした。しかし、たまにポツンと誰も居ないエリアがあったりして、そこでじっくり作品を拝見しました。フィンランドのムーミン、かわいらしかったです。理解が深まりました。
【浴衣展】(泉屋博古館分館・・・せんおくはくこかんぶんかん)
江戸時代から昭和時代にかけての、価値ある浴衣が並んでいました。今日はよく晴れて暑かったので、一服の清涼剤のようでした。江戸東京博物館や、家政大学の博物館などから出品されていました。浴衣に関する理解が深まりました。
【野蛮と洗練】(智(とも)美術館)
50歳を迎えずに亡くなった陶芸家、加守田章二(1933~1983)の回顧展でした。京都国立近代美術館からの出品が多かったです。作風の変遷も感じられ、収穫でした。展示会場に貼られた、作家の発言には色々考えさせられました。加守田章二に関する理解が深まりました。
【速水御舟(はやみぎょしゅう)展】(山種美術館)
重要文化財で、切手にもなっている「炎舞」という作品があり、とてもよかったです。実はこの作品、作者31歳の画とあり、すごいなぁと深く感じました。撮影可能な作品(本日の写真)は、黒猫やウサギの、かわいらしいモチーフでよかったです。速水御舟に関する理解が深まりました。
【松方コレクション展】(国立西洋美術館)
本日の美術館めぐり、最後は上野に廻って国立西洋美術館でした。松方コレクション展ということで、この美術館の常設展の延長とも感じましたが、モネ、マネ、シスレー、ピカソ etc. 印象派を中核に、古典から20世紀アートまで幅広く松方コレクションを堪能しました。
そして、展覧会の最後に展示(初公開)されていた、モネの「睡蓮」(修復作品)には目が釘付けになりました。画の上半分は失われているものの、残されて修復された部分にある、睡蓮の花の描きように、目を奪われました。とても美しかったです。
松方コレクションに関する理解が深まりました。