熱海山口美術館 初訪問
2021年3月1日、MOA美術館を見学したその足で、「熱海山口美術館」へ行ってきました。最近知った新しい美術館で、現在は「開館記念展」を開催していました。
熱海駅からバスに乗り、バス停から降りてほど近い、(現在も居住されている)マンションの1階と2階にしつらえられた美術館です。入口にある河童の像が目印です。
展示室は9つほどあり、古いものから現代アートまで何でもありな、ある意味すごい美術館でした。室町時代の大壺があるかと思えば、ルノワールやコローの油画があったり、岡本太郎や平山郁夫、片岡球子、棟方志功などの大御所の作品に、奈良美智や村上隆、草間彌生作品もあったりして、さらにはピカソ、シャガール、ルオーも展示されていて、びっくりしてしまいました。
宮田亮平先生のイルカの大きなオブジェがあったり(この美術館のために創ってくださったのだとか)、すごいコレクションだと思ったことでした。
入館すると、見学後に1ドリンクをサービスしてくれるのと(この日はアイスコーヒーを頼みました)、「絵付け体験」のサービスもついてきます。カップに色のペンで自由に絵付けをすると、その場でオーブンで焼いてくれて、5分ほどで完成、お土産にそのカップを持たせてくれるのです。(どんなカップができあがったのかは、後日ブログで公開します。)
展示作品の撮影は基本的にOKでしたので、いっぱい撮りました。枚数が多いので何回かに分けて掲載します。
MOA美術館とはまた全然違う雰囲気の美術館ですが、こちらも行ってみてよかったです。