新シルクロード展 幻の都楼蘭から永遠の都西安へ

　両国の江戸東京博物館にて、「新シルクロード展　幻の都楼蘭から永遠の都西安へ」を見てきた。
　シルクロードにはいくつもの都があったようだが、いくつかから（タクラマカンなど）出土品をいろいろな展示していた。
　「新」シルクロード展ということもあってか、出土品の発見年度が新しいのが多い。1985年頃から2003年というのもあった。まだまだいろんなものが埋まってるんだなぁ・・・。
　中にはローマの貨幣もあったりして、当時から東西交易が盛んだったことをうかがわせる。
　嬰児のミイラをつつんだものや、棺桶もあった。当時の高貴な身分の人のものだろう。
　展示品は若干ボリュームが少なめ。一点一点に丁寧な解説文が付いていて、読むだけでも一苦労だったりする。
　今日はこの展覧会、とても空いていた。今日この前に見てきたゴッホ展（国立近代美術館）はとても混んでいて、入館するまでに30分も待たされたが・・・。
●新シルクロード展　公式ホームページ・・・http://www.new-silkroad.jp