muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

海と陸のシルクロード ほか5つの美術館、博物館

現代日本画

 今日は仕事前の空き時間に、横浜でいろいろ展覧会を見てきた。今日はユッコ友達のやまさこさんがご一緒くださった。(ありがとうございました。)以下、見てきた順。
(1)心をひとつ ふるさと復興展〜新潟県中越地震から5年〜(日本新聞博物館)
(2)ユーラシア3000年 海と陸のシルクロード(横浜ユーラシア文化館)
(3)ミナトに響いたJAZZと汽笛(日本郵船歴史博物館)
(4)第8代エルギン伯爵と絵画工芸品展(神奈川県立歴史博物館)
(5)大・開港展(横浜美術館)
 初めて見たものに限って感想を記します。
●新潟県中越地震
 僕の心の中ではすでに遠い記憶になっている、新潟での近年2つの地震。それを伝える地元新聞の記録。大変だったんだなぁと素直に思えた。震度6強あったり、死者も30人以上だったりと、大惨事だ。
 今、そんな地震が身近に起こったら、果たして生き延びられるだろうか・・・そんなことをふと思ったり。
●海と陸のシルクロード
 西方アジアを中心に、考古物。傷んではいるがガラスのお椀など、往時を偲ばせた。モザイクガラス片も美しかった。
●JAZZと汽笛
 その昔、豪華客船に同行した日本人楽団の記録。必死に欧米の最先端音楽を研究したという。身につまされた・・・。
 当時の音源(SPレコード)が聴けたが、やや古風な演奏に思えた。近年の再現演奏も聴けたが、こちらは優美な印象だった。
 楽団内でもいろいろ軋轢(あつれき)とか、音楽上のあれやこれや、あったんだろうなぁ・・・。同じ音楽をやっている身として、ちょっと複雑な心境だった。
●エルギン伯爵
 小規模な展示。日本にやってきたときの絵や工芸品を展示。江戸時代末期の蒔絵の工芸品は、なかなか優美ですばらしい。絵はちょっと普通すぎたかな。
 今日の写真は、横浜美術館の現代日本画です。