muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

赤池昌枝 ソプラノ・リサイタル 本番

打ち合わせ中

 甲府の甲府市総合市民会館 芸術ホールにて、ソプラノの赤池昌枝さんのリサイタル本番があり、行ってきた。
 今日はヴェルディのオペラ「アイーダ」のハイライトである。テノールの小林浩さんと、ナレーションの河野司さんが加わる。曲目は以下の通り。
♪序曲(ピアノソロ)
♪もし私がその戦士であったなら〜清きアイーダ(ラダメス)
♪勝ちて帰れ!(アイーダ)
♪私の恋仇ですと〜私の苦しみをお憐れみ下さい(アイーダ)
♪凱旋行進曲(ピアノソロ)
♪おお、私の故郷よ、もう決して、お前を見ることはない(アイーダ)
♪やっとお前に会うことができたね〜逃れましょう、暑い住みにくいこの不毛の土地を(アイーダ、ラダメス)
♪死の石は私の上に閉ざされた〜おお、大地よさらば(アイーダ、ラダメス)
●アンコール
♪夏の思い出(ピアノソロ)
♪ゴンドラの唄(テノール)
♪芭蕉布(ソプラノ)
♪浜辺の歌(ソプラノ)
♪マスカーニのアヴェ・マリア(ピアノソロ)
♪「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」(テノール)
♪「トスカ」より「歌に生き、恋に生き」(ソプラノ)
♪Time to say Good-by(ソプラノ、テノール、朗読)
 今日は13:00頃会場入りして、13:30からリハーサルを始めた。今日は、照明も反響版もついた本番通りの稽古をした。途中、僕がナレーションを勘違いしてしまったところがあったので確認した。
 アンコールも含めて15:30頃すべてのリハが終わり、あとは開演を待つだけである。お腹が空いたのであとでお弁当を食べます。
 本番の感想は、終演後書きます。
 ・・・というわけで本番終わりました。
 いろいろミスもあったけれど、なんとか終わってよかった。一番悔しかったのは、ナレーションと曲のタイミングを間違えたところがあったこと。やはり本番は難しい・・・。
 今日は譜めくりを用意しなかったのだが、ピアノソロの「凱旋行進曲」で、自分で譜をめくったら、拍子が怪しくなってしまいどきどきしてしまった。
 「凱旋行進曲」といえば、サッカーでよく流れるのでタイムリーだったと思う。にやっとした人もいたかも。
 今日は、パソ通友達の今中さん、それから前の作曲のお弟子さんの久保さんご一家が来てくださった。感謝! 久保さんには帰り、八王子まで車で送って下さった。本当にありがとうございました。
 アンコールは自由に弾くことができた。ソリストも(特に小林さん)はノっていた。
 アンコール一曲目、ピアノによる高音部のトリルのイントロダクションから「夏の思い出」に繋げていったら、メロディに入ったとき拍手が起こった。すごく気分がよかった。