キャンディーズ トリビュート ミュージカル「アン・ドゥ・トロワ」

　池袋のシアターグリーン BIG TREE THEATER（メインホール）にて、キャンディーズ トリビュート ミュージカル「アン・ドゥ・トロワ」公演6日目のマチネを観てきた。（作・演出　片岡修二）（第18回 池袋演劇祭参加公演）
　NYで活躍するダンサーが帰国、離婚して元夫に育てられている娘の結婚、娘の結婚相手の勤めるショーパブでのてんやわんやを描く物語。
　主演の3人の女優のうち、鈴木智絵さんと和田麻里さんが知り合いで、その縁で公演に伺った。また、あの渋谷哲平氏も出演されている。
　ストーリーは紆余曲折をしながら、ハッピーエンドへと続いていく。ダンスも歌もたっぷりで楽しめた。最後のショーのシーンでは、会場から手拍子も起きた。
　智絵さんは主演で、和田さんはストーリーテラー（途中から智絵さんの親友役になる）で重要な役。登場シーンも多く、稽古では大変だったに違いない。お疲れさまでした。
　キャンディーズのトリビュート・ミュージカルということだが、劇中もいろいろキャンディーズの歌が出てきた。僕はキャンディーズはそれほどファンではないのだが、それでも「暑中お見舞い申し上げます」や「ハートのA（エース）が出てこない」などはわかった。また、このミュージカルのためのオリジナル曲もあったようだ。（今日は客席最前列で見ていたのだが、僕の隣りに座っていたのが、作曲者の村山竜二さんだったみたい。）渋谷哲平氏もショーのシーンで、マイクを持っていろいろ歌っていた。
　公演は10日まで。