土から生まれるもの、冨倉崇嗣
初台の東京オペラシティアートギャラリーで、2つの展覧会を見てきた。
(1)土から生まれるもの コレクションがむすぶ生命と大地
(2)project N 冨倉崇嗣(とみくらたかし)
●土から生まれるもの
油絵などもあったが、まさに「土から生まれた」陶の作品が印象に残った。ひょうたんなどを加工した作品もよかった。
全体に出品作は大ぶりだ。それがなんともいえないダイナミックさを醸し出している。
●冨倉崇嗣
作者は1979年生まれと若い。キャンバスにアクリル絵の具の作品。具象と抽象の中間を行くような作品だった。
ゆったりとしたスペースに現代美術を見るのは、楽しい。自由さがなんともいえない心地よさだ。