muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

劇団YPA第17回定期公演 It’s Show Time 本番

本番前の舞台

 参宮橋のオリンピックセンター小ホールで、劇団YPA第17回定期公演 It's Show Timeの本番があり、行ってきた。
 「赤毛のアン」、「森は生きている」の国連クラシックライブ協会のいわば母体団体(?)である。ここの団員、研究生が国連クラシックライブ協会の各種公演に出演している。
 今日のプログラムは、歌(独唱、合唱)とダンスから構成され、赤毛のアン、森は生きている、ウェストサイド物語、サウンド・オブ・ミュージック、日本歌曲からの抜粋である。また、合間合間には団員や代表からのメッセージ、挨拶が入った。
 今回はソプラノ歌手とテノール歌手の助演があった。ソプラノの天野さんは芸大の後輩にあたる。(だいぶ学年は離れていると思うが・・・。)
 午後、直前稽古中に僕が遅れて参加し、そのまま合流する。ざっと通して本番へ。
 本番中、すごいアクシデントがあった。「ペルシャの市場にて」のダンス中、MDで音楽を流していたのだが、途中で突然音楽が止まってしまったのだ! 無音の中、踊り続ける少女たち・・・。
 で、そのとき僕は袖にいたので、慌ててピアノに駆け寄り、音楽の続きをピアノで弾き、最後まで乗り切った! 我ながらよくやったと思う。あんまり慌てていたので、思わず鍵盤に手をついてしまったが・・・。ペルシャだったので(よく知っている曲だったので)フォローできたが、これがウェストサイド物語とかだったらフォローしきれなかったかも・・・!?
 ウェストサイド物語では「トゥナイト」と「マリア」のみピアノ伴奏した。「トゥナイト」は、去年淡路さんのリサイタルで暗譜で伴奏したこともあり、そのつもりで臨んだら、今回のバージョンは5重唱で演奏されるものであり、僕の知っているトゥナイトとは細部が随分異なっていたので大変だった。
 ほかにも、「お江戸日本橋」は練習では代表がピアノを弾いていたので、僕は本番ぶっつけだったり(曲は知っていたけど)、本番の最中にアンコールの追加(フィガロの合唱)があったりと、いつもながらハードな本番であった。
 本番終了後、お母さん方から「よくあのアクシデントを乗り切れましたね」と口々に言われ、ほっとする。
 今日のコンサートは、ほとんど関係者招待(出演者の家族、知り合い)だったので、このブログ、僕のサイトでの告知はしませんでした。
 今日の出演者による、音楽劇「赤毛のアン」公演が、3/30(金)、31(土)の2日間あります。場所は浦安です。もしよろしかったらぜひ遊びに来てください!(詳細は私までメールください。)
 今日出演された皆さん、関係者スタッフの皆さん、お疲れさまでした!