muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

アロハ・デザイン展 ほか5つの博物館

シルク博物館

 横浜で、いろいろ展覧会を見てきた。今日はユッコ友達のやまさこさんがご一緒だった。(お付き合いくださりありがとうございました。)珍しく、「○○美術館」というのがなく、博物館ばかりだった。以下、見てきた順。
(1)TICAD IV 横浜開催記念写真展「アフリカの一日」(日本新聞博物館)
(2)エジプトの小さなガラスの円盤(横浜ユーラシア文化館)
(3)アロハ・デザイン展 海と時代を超えたヴィンテージアロハストーリー(シルク博物館)
(4)企画展「豪華客船の食〜船からうまれた工夫〜」(日本郵船歴史博物館)
(5)特別展  神奈川開港・開国150周年メモリアルイベント 横浜開港150周年記念 「横浜・東京−明治の輸出陶磁器」(神奈川県立歴史博物館)
 初めて見たものに限って感想を記します。
●アフリカの一日
 何人もの写真家が参加して撮った、アフリカの写真展。人々の生活や自然などを捉えながら、貧困などの問題点も浮き彫りにする。
 キャプションによって、アフリカにはまだまだ難しい点がいろいろあることを知るが、写真はあくまでも美しく捉えていた。人々の暮らしは、貧しかったり、都市によっては洗練されていたりと様々だ。
●アロハ・デザイン展
 パンフレットに「ただのアロハなら、展覧会なんてしない」と強気の言葉が書いてあった。
 ヴィンテージ・アロハを多数展示とあって、アロハ好きならたまらないだろう。
 展示品は、古いアロハシャツが多かったが、柄が和風柄(富士山であったり、鯉であったり)が多く、従来のアロハシャツとはだいぶイメージが違っていた。
 シルク博物館は初めて訪れた。アロハ展のほか、ハワイの写真展、ハワイキルトも展示。(小規模。)
●豪華客船の食
 往時の豪華客船の「食事」にスポットを当てた展示。食品模型も置かれ、随分おいしそうだった。今でも客船で世界一周はあるらしいが、定年後(僕の職業にはないが)には行ってみたいかも。(船内にネット設備があれば。)
 当時の船内食器も展示され、先日東京都庭園美術館で見た「オールドノリタケ」があった。
●明治の輸出陶磁器
 明治期の陶磁器。やたら派手だった。こういうのが欧米人には好まれたのかなぁ。東京国立博物館、芸大美術館からの出品が多かった。いろいろ所蔵してるんだなぁ・・・。