ゆかいな木版画、第33回JPS、森山大道展I,II

　一昨日、今日と府中、恵比寿で展覧会を見てきた。今回は1人で行動した。以下、見てきた順。
（1）ゆかいな木版画　その、柔らかな微笑み（府中市美術館）
（2）第33回JPS　日本写真家協会展（東京都写真美術館）
（3）森山大道展　Ｉ．レトロスペクティヴ 1965-2005（同上）
（4）森山大道展　II．ハワイ（同上）
　初めて行ったもののみ感想を記します。
●ゆかいな木版画
　今回は音声ガイドが用意されていなかったのは残念。借りる気満々だったのに・・・。
　古い日本の木版画を展示。木材の太さに限りがあるため、サイズが小さい作品が多かった。会場では出品作の人気投票を行っていたが、府中市美術館のサイトにある水兵さんの作品が僕は気に入った。
　今回はちょっと低調だったかな。
●JPS
　写真の公募展。いろいろ賞を設けていた。今やデジカメの普及でみんなが写真を手軽に撮れる時代。その中で芸術性豊かな、一歩抜きん出る作品を撮るのは大変だろう。
　力作が並んでいたが、正直個性の違いは感じるものの、個々の優劣まではわからなかった。
　展示数が多く、見るだけで一苦労だった。