muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

赤毛のアン展、カルロ・ザウリ展 ほか4つの美術館

赤毛のアン展

 都内を廻り、いろいろ展覧会を見てきた。今日は1人で行動した。以下、見てきた順。
(1)出版100周年記念企画 赤毛のアン展〜モンゴメリが愛したプリンス・エドワード島〜(日本橋三越本店)
(2)カルロ・ザウリ展 イタリア現代陶芸の巨匠(東京国立近代美術館)
(3)建築がうまれるとき ペーター・メルクリと青木淳(同上)
(4)所蔵作品展I ヨーロッパの近代工芸とデザイン―アール・デコを中心に―(同上工芸館)
(5)II 新収蔵作品展 2006-2007(同上)
(6)明治から大正へ(国立公文書館)
 今日はすべてが初めての展覧会だった。
●赤毛のアン展
 仕事で赤毛のアンに関わっていることもあり、大いに期待して出かけた。
 愛知万博のときにお会いした、翻訳家村岡花子さんの娘さん(2人)のパネルがあった。
 ほかは、グリーンゲーブルスの復元や、当時のお菓子の復元など。映像展示ではプリンス・エドワード島の美しい景色が楽しめたが、そのあとに映画とアニメの「赤毛のアン」の宣伝が続く・・・。
●カルロ・ザウリ展
 会期初日。壺やタイルもあったが、多くは「純粋芸術作品」としての陶芸だった。ほとんどが、「カルロ・ザウリ美術館」からの出品。うねうねとした白い陶芸を見ていると、不思議なエネルギーを感じる。
●建築がうまれるとき
 ペーター・メルクリと青木はなんの接点もないそうだが・・・。小さな建築模型やドローイングなど。空中に浮かぶように展示されているのでなんか不思議な感じ・・・。
●ヨーロッパの近代工芸とデザイン
 古いポスターも展示。「20世紀美術探検」でお目にかかったのもあったような・・・。古いのになぜか新しさを感じる工芸作品たちだった。長谷川潔の版画と併せて展示されていたブースもあった。(理由もあるそうで。)
●新収蔵作品展 2006-2007
 白いシルク作品が印象に残ったが、あまり思い出せない・・・。(すみません。)
●明治から大正へ
 陸仁天皇(大正天皇?)の署名入り文書など。伊藤博文らそうそうたる人たちの署名があった。それだけ・・・。