レインボー喜寿 ほか4つの美術館
六本木と三鷹でいろいろ展覧会を見てきた。今日廻ったところはすべて月曜休館だが、祝日のため開館していた。1人で行動。以下、見てきた順。
(1)近代の屏風絵−煌めきの空間−(泉屋博古館 分館）
(2) ESPOSZIONE D'ARTE GIAPPONESE,ROMA,1930 追憶の羅馬(ローマ)展―館蔵日本近代絵画の精華(大倉集古館)
(3)加藤唐九郎・重高・高宏 窯ぐれ三代展(智美術館)
(4)レインボー喜寿 靉嘔（あいおう）〜版画作品を中心に〜展(三鷹市美術ギャラリー)
●近代の屏風絵
江戸時代から大正期くらいまでの屏風絵など。新春にふさわしく、鶴など目出度い柄が多かった。工芸品も展示。菖蒲を描いた屏風絵が、まるで抽象絵画のようだった。
●追憶の羅馬展
前にデパート(三越)の展覧会で見たような・・・？
日本画の巨匠たちの作品が並ぶ。やはり横山大観はいい。しかし、｢夜桜｣は3月になってからの展示だそうだ。また来れるだろうか・・・。
●窯ぐれ三代展
一番若い人は僕よりちょっと年下だ。陶芸の世界もすごいなぁ。
茶器などが並んでいた。味わいがあって素敵だ。
●レインボー喜寿
今日行った泉屋博古館 分館でチラシを見つけ、急遽立ち寄ってみた。初めて訪れるギャラリーだが、JR三鷹駅前の雑居ビル5階にあり、近くてよかった。
靉嘔の作品は、ときどき美術館で見かける。今回は特集されていてよかった。目にも鮮やかなレインボーカラーだ。版画を中心に、立体作品などもあった。作者本人によるギャラリートークは、体調不良により延期されたそうだ。
今日はすべてが初めての展覧会だった。今日の写真は、泉屋博古館 分館を望む景色。
