青春のロシア・アヴァンギャルド (埼玉県立近代美術館)
昨日、埼玉県立近代美術館で、企画展「青春のロシア・アヴァンギャルド」を見てきた。1人で行動。
この美術展、Bunkamuraザ・ミュージアムからの巡回で、出品作のシャガールが「贋作の疑いがある」とのことで、展示取りやめになった経緯があったはず。だから「シャガール」は1点もなかった。
で、知っている画家の作品は1点もなかった。なんとも残念だ。どこかで見たような画風の作品が多かった。(別に、オリジナリティがない、と言うつもりはないが。)
いまいちな展覧会だった・・・。
一方、MOMASコレクション(常設展)は展示替えがあり、以下の通り。
「近代の絵画-フランスと日本」
「田中保(やすし)-シアトル時代を中心に」
「キュレーターの視点-重層するイメージ」
「リサーチ・プログラム-菅野(すがの)圭介の世界」
草間弥生が何点かあり、よかった。けして広くはないスペースに、フランス近代絵画から日本の現代美術まで展示してしまうので、大変だろうとは思う。今回、モネの積みわらがなかったのが残念。お目にかかりたかったのに・・・。
田中保はさいたま市出身。「郷土の画家」だから展示されたのか・・・?
今日の写真は、企画展の看板。