長澤英俊展、牧島如鳩（にょきゅう）展

　昨日今日と、さいたまと三鷹で2つの展覧会をみてきた。昨日は埼玉県立近代美術館、今日は三鷹市美術ギャラリー。
（1）長澤英俊展−オーロラの向かう所（埼玉県立近代美術館）
（2）MOMASコレクション[II]（同上）
（3）牧島如鳩（まきしまにょきゅう）展〜神と仏の場所〜（三鷹市美術ギャラリー）
●長澤英俊
　現代彫刻。抽象的な作品が並んでいた。
　入り口で作品の地図を渡された。展示スペースには作品にタイトルがついていないので、それを参照しろと。大いにわからなかった。
　一口に抽象彫刻と言っても、いろいろな傾向の作品が並んでいた。解説がついていたので、理解への助けになった。現代アートなので、平日の午後と言うこともあったが、ほとんど誰もいなかった・・・。
　川越市美術館との共同開催だが、川越会場の方へは多分行けないだろうなぁ・・・。
　今日の写真は、イリデという作品。（この作品のみ撮影可だった。）
●MOMASコレクション
　常設展。相変わらずレベルが高い。最初のスペースこそ、いつものシャガールやら藤田だが、今回は現代アートがいっぱい並んでいて見応えがあった。普通の電球と明るい電球を（点灯して）並べていた作品とか。ちょっと刺激的。
●牧島如鳩
　イコンや仏画など。仏画なんだけど、キリスト教的絵画など、折衷様式のものも多数。信仰に生きた人なんだろうか。
　充実の作品群だったが、どうもいまいちだったような気も・・・。