鴻巣高校芸術鑑賞会

　地元のクレアこうのす(大ホール)で、鴻巣高校芸術鑑賞会があり、仕事の関係で聴きに行ってきた。
　保護者、関係者と言うことで3階席の後ろの方で聴いた。
　今日はオーケストラの演奏会で、N響団友オーケストラの出演だった。指揮は田久保裕一氏。学芸大学卒で、学校講師からプロの指揮者に転身、国際コンクールでも入賞しているそうだ。
　鴻巣高校の生徒さんが大勢聴きに来ていて、芸術鑑賞会は3年に1度の開催みたいだ。
　今日のプログラムは、｢モルダウ｣、｢アルルの女　第2組曲」、｢未完成交響曲」、｢フィンランディア｣の4曲で、アンコールに｢花のワルツ｣だった。オーケストラはN響のOBの方々によるものだが、結構若い人も出ていて、トラだろうか。ハープやサックスの奏者もいた。
　どれもなじみのある曲なので安心して聴けた。途中いろいろハプニングなんかもあったが、昼下がりのまったりとしたコンサートで、演奏者側も聴き手側も、納得の上だったと思う。楽章毎に拍手が起こらなくて、本当にほっとした。(楽章毎に拍手されると、モチベーションがすごく下がってしまう。)
　終演後、すぐに帰ったが、次の仕事に向かうため鴻巣駅で電車を待っていたら、楽器ケースを抱えた先ほどの団員の方々がいっぱい見えたので、どきどきしてしまった。
　今日はお招きいただき、ありがとうございました。今日の写真は、仙台の理学部自然史標本館から。（本文には関係ありません。）