舞台 ： 劇団サミシガリヤ公演 「ノミの心臓」

　今日は、かけ橋合唱団のお稽古の後、久しぶりにお芝居を観てきました。劇団サミシガリヤ第6回公演「ノミの心臓」。（作・演出：羽座和歌子）初日の舞台でした。会場は、下北沢のシアター711でした。
　物語は、三十路の女性6人が、「アイドル」を目指すというもの。アイドルユニットの名前は「SHOW-WA」（昭和）。
　羽座さんの脚本処女作と言うことで、良くも悪くも、全体が「若さにまかせて・・・」突っ走った感じのする舞台でした。個人的には、いまいち面白さが伝わってこず、残念に思いました。僕は今回、初見でしたが、この舞台自体が再演によるものだそうです。若い女性たちが、水着姿（それもビキニ）になったり、着替えシーンで下着になったりと、体を張った舞台で、そこには敬意を表したいと思いました。
　自分も舞台に携わる仕事をしているので、いろいろ考えさせられる作品でした。難しいなぁ・・・。
　公演は15日まで。
●劇団サミシガリヤ・・・http://www.334gariya.com/