muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

青春ポップスコンサート きゅりあん公演(東京)

muroyan2018-02-04

 2018年2月4日、「オーケストラで歌う青春ポップスコンサート」待望の東京公演があり、「きゅりあん」大ホールに行ってきました。(大井町。)このコンサートシリーズ、第21回目になります。今日のピアノは、ヤマハC.F.IIIでした。チケットは早々に完売、満席のお客様からたくさんのパワーを頂きました。
 地元、東京でのコンサートと言うことで、僕の家族、知り合い、友達もたくさんいらしていただきました。差し入れの品もたくさん頂き、本当にありがとうございました。また、関係者の方々も多数お見えになりました。ありがとうございました。
 さて、このコンサートシリーズも20回を超え、ピアノは「がんばりすぎない」ことを念頭に臨むようになりました。前はものすごくスイッチの入ってしまった「九月の雨」も、抑えに抑えて、ここぞというタイミングで爆発する、ような・・・。余談ですが、最近スイッチの入る曲は、「モンテカルロで乾杯」(庄野真代さん)です。低音の「変ロ」(シのフラット)の響きが心地いいです。
 今日の「ブルー」のイントロは、「たかが恋」からの引用から入りました。もう、だいぶ前から、「東京公演では、たかが恋、ではじめよう」と決心していた曲です。ここでも、あまりスイッチが入りきらないように、気をつけました。(以前真知子さんからも、そのようなご指摘を頂いていました。)
 今日は、楽屋の廊下で、またまた裕美さんと2人きりになりました。が、特にお話などはできず、また今度・・・。今日の写真の撮影時に、「またよろしくお願いします!」とご挨拶しました。
 今日は、ピアノだけで伴奏する箇所は、抑え気味に、ヴォーカルをより引き立たせる感じで演奏しました。ブルー(の前半)など。「翼をください」の冒頭も、あそこまでpp(ピアニッシモ)にしなくてもいいのかもしれませんが、会場の「緊張感」を誘いたくて、そうしています。
 本日の歌い手さんMC、真代さんは「イスタンブールには実際は沙漠はなかったけれど、イメージを自由に作って、感じた人が主人公になれるように」との、「飛んでイスタンブール」作詞ちあき哲也先生の言葉を引用されていました。また、裕美さんは、かなりあちこち、お話が飛びましたが、ツイッターから今流行の「仮想通貨」のお話まで、幅広くMCされていました。きちんと、次の楽曲へとつなげてのお話なのはさすがだなぁと思いました。
 終演後、来てくださった僕の友達みんなとご挨拶して、帰路につきました。父には先に、差し入れの品や楽譜を全部持っていってもらい、ありがとうございました。
 本日ご来場の皆さん、キャスト、スタッフの方々、ホールの人たち、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。次回は、今月、長崎県2daysです。(チケットは2公演とも完売。)
 今日の写真は、終演後に裕美さんとの1コマです。
●歌手3名のオープニング
♪唇よ、熱く君を語れ
♪Hey Lady 優しくなれるかい
♪南風
●渡辺真知子さんステージ
♪迷い道
♪ブルー
♪花束をありがとう
♪愛(いのち)のゆくえ
♪かもめが翔んだ日
●庄野真代さんステージ
♪飛んでイスタンブール
♪モンテカルロで乾杯
♪アデュー
♪月夜のワルツ
♪Be yourself
●太田裕美さんステージ
♪雨だれ(裕美さん弾き語り)
♪九月の雨
♪恋のうた
♪木綿のハンカチーフ
♪さらばシベリア鉄道
♪翼をください
●アンコール
♪夢で逢えたら
(全曲、室谷章オーケストレーションによる。)