muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

短編映画「めいとこねこバス」

フィルムは何パターンあるのだろう・・

 昨日ジブリ美術館で見た短編映画「めいとこねこバス」についてである。(ネタバレしています。)
 美術館入場時に映画のチケットが渡される。(今日の写真。)小さいもので、フィルムがある。これは本物ではないだろうが、いろいろパターンがあるようだ。映画を見る際にスタンプを押してもらう。(一人一回しか見れないので。)しおりに使うとよさそうだ。
 で、まず上映会場の、美術館内にある「土星座」について。キャパ100人くらいの小さな映画館(上映室)である。映画館にしては珍しく窓と天井窓がついている。窓は上映時には自動で閉まる。天井窓には太陽と月が笑っている絵が描いてあった。
 椅子は、長いソファ型で、子どもは背もたれに腰掛けて見ることも可能だそうだ。
 映写室は外側から見えるようにガラス張りで作ってあり、日本で三台しかないという古いタイプの映写機を、この道50年という年配のおじさんが動かしている。(手を振っていた。)
 さて、映画である。ととろに出てくる「めい」がこねこバスに乗って小冒険(?)するストーリーである。
 セリフは極端に少ない。ねこバスやととろも出てくるが喋らない。劇音楽(久石譲)と各種効果音で進む感じ。
 13,4分の短い映画だが、ととろが好きな人にはお勧めである。ここでしか見られないらしい。思わず和んでしまう雰囲気たっぷりである。
 スタッフロールは、かわいくて小さいイラストのアイコンの横に名前が記され、「この映画を作った人たち」となっている。(スクロールはしない。)味わい深いスタッフロールであった。
●三鷹の森ジブリ美術館のサイト・・・http://www.ghibli-museum.jp/