ナポレオン展、カルティエ財団
5/10のことになるが、江戸東京博物館と東京都現代美術館を廻ってきた。
●ヴェルサイユ宮殿美術館 ナポレオンとヴェルサイユ展(江戸東京博物館)
ナポレオンの足跡をたどる展覧会。前に東京富士美術館で見た同種の展覧会と結構被る・・・。(展示物も。)今回は油絵(肖像画)の展示が多かった。
●カルティエ現代美術財団コレクション展(東京都現代美術館)
ここのところ見てきた美術展の中で一番よかった。ばかでかい椅子や、ばかでかいベッドに横たわる大きな女性・・・現代美術っておもしろい。
大きな展示室に一点だけの展示など、贅沢な部屋の使用もいい気分にさせてくれる。宮崎アニメに出てきそうな潜水艦のセット(実は展示作品)もあった。
世界各国の現代美術のコレクションであった。日本人作品もあった。
●MOTコレクション-1960年代以降の美術 特集展示:吉田克朗/中村一美(東京都現代美術館)
いつも楽しみにしている、解説ボランティアの人と鑑賞。今回も展示替えがあり、二人の日本人作家を特集していた。
ものすごく大きい油絵(抽象画)の解説で、「これはアクションペインティングではなく、考えられて構成されています」とあった。
リキテンスタインだけは当館の目玉とあっていつも展示されている。早くサム・フランシスも再展示されないかなぁ・・・。