muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

大宮音楽家協会 2008新春コンサート 本番

ドレス姿

 さいたま市大宮音楽家協会主催「新春コンサート」の本番があり、大宮中部公民館まで行ってきた。
 今日の出番は全体の1〜3番目に連続して出演することになっており、最初にテノールとソプラノ(碓井さん)の2重唱で「メリーウィドウワルツ」を歌うことになっていたのだが(僕はその伴奏)、テノールの人が風邪で歌えなくなってしまい、さて困ったことになった・・・。(テノール降板の知らせを聞いたのは昨日のことである。)
 今日改めて、出先から携帯で碓井さんとやりとりして、僕の「ピアノ即興演奏〜新春に寄せて〜」と「メリーウィドウワルツ ソプラノ独唱バージョン」をドッキングすることになった。メリーウィドウワルツの尺が、僕の考えているものと、碓井さんの考えているものが合致せず、結局碓井さんの意見の方で演奏した。
 15:00開演で、特に開会のアナウンスなしにオープニングの即興演奏を始めることになり、会場がざわついていたので、景気づけに豪快なグリッサンドから、非常に「元気のよい」"春の海"をちょっと弾いて、"六段の調べ"も混ぜながら(正月らしくね)、低音のD(レ)の保続音上でメリーウィドウの前奏に繋げた。あとは前奏が長いのでその間に碓井さんに登場してもらい、歌の尺に気をつけながら(伴奏も暗譜だったし)、歌った。
 1曲目はそれで終わり、次は碓井さんのソロでトマ作曲のオペラアリア「私はティターニヤ」。(僕はその伴奏。)何度もやっている曲なので問題なし。
 3番目は僕のソロで、いつもの「サウンド・オブ・ミュージック メドレー」を演奏。曲紹介のスピーチは自分でやった。(たいしたことは喋ってないが。)
 このメドレー、たびたび弾いているが、いつも新しい発見がある。今日も、今までとはちょっと違う感じでノリノリ(死語)で弾けた。いつか楽譜に起こしたいなぁ・・・。
 曲中、「サウンド・オブ・ミュージックのテーマ」に行く前の素早いパッセージで、C(ド)で終わらなければならないところが、またH(シ)になってしまったのが最大の悔やまれる点であった・・・。
 演奏終了後、司会の人から「開いた口がふさがらない」と言われてしまった・・・。
 僕の出番はここまでで、あとは会員によるソプラノ独唱や重唱、ピアノ独奏、連弾であった。
 最後はご来場の皆さんと一緒に全員で「冬の夜」を歌った。僕は、この全員合唱を撮影する係で(今日の写真)、10枚くらい撮った中のベストショットである。後日、撮った写真の中から1枚選び、大宮音楽家協会の資料に使う予定。
 コンサート終了後、お客さんにお茶とお菓子を振る舞った。(懇親会。)懇親会終了後、残った会員で反省会を開き、今後の会の運営などについても話し合った。
 公民館は(時間で)退出しなければならなかったため、残りの話し合いをレストランでお茶を飲みながらした。
 今日ご来場の皆さん、どうもありがとうございました! 今日ご出演の皆さん、お疲れさまでした。今後ともよろしくお願いします。