muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

F1 疾走するデザイン ほか(東京オペラシティアートギャラリー)

大きい像

 初台の東京オペラシティアートギャラリーで展覧会を見てきた。以下、見てきた順。(1つの会場内で3つの展示である。)
(1)企画展「F1 疾走するデザイン」
(2)収蔵品展 026「わが山河」
(3)project N 「project N33 長井朋子」
●F1
 世界各地で開催されるF1レース。その車やタイヤなど部品を、デザインの観点から眺める。
 1980年代から2000年代までの実物F1カーが並べられている様は壮観。F1好きにはたまらないだろう。でも残念ながら僕はF1ってあまり知らなかったので、その価値がそれほどわからなかった・・・。
 車体にはタバコメーカーや石油会社などスポンサーのロゴがべたべたと貼ってある。また、環境問題を訴える感じのペイント車体もあった。
●わが山河
 現代日本画かな。いろんな作家の風景画などがあった。正直、あまり価値がわからずいまいち・・・。
●長井朋子
 若手作家を応援するプロジェクト。シルバニアファミリーなどのモチーフで絵画が並ぶ。少女趣味、とでもいうのだろうか。パンフレットには小難しいことが書いてあったが、どれほどのものなんだろう・・・。
 今回のオペラシティアートギャラリーの展覧会は、(僕的には)低調だったかな。とはいえ、僕の方がその価値をわかってないのかも知れないし。
 今日の写真は、オペラシティの吹き抜けにあった像。傍らの人間との大きさ対比で感じてほしい。