muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

開港5港と新聞、横浜開港百五十年、金氏徹平展

クールベ

 仕事の前の空き時間を利用して、横浜で3つの展覧会を見てきた。以下、見てきた順。
(1)開港5港と新聞(日本新聞博物館)
(2)特別展 神奈川開港・開国150周年メモリアルイベント「横浜開港百五十年」(神奈川県立歴史博物館)
(3)金氏徹平(かねうじてっぺい):溶け出す都市、空白の森(横浜美術館)
●開港5港と新聞
 横浜や神戸などの地方新聞に焦点を当てる。昔の新聞を見るのは楽しい。ただ、明治時代とかになっちゃうと、「古文書」を見るようで、ほとんど読めないが・・・。
 新聞の題字の歴史も書いてあって、中国の古い書体であるとか、背景は波紋だとか、いろいろわかってよかった。
●横浜開港百五十年
 最初に古い「地球儀」が置いてあった。江戸時代のある日の晩の星図も展示されていた。
 いろいろ古文書もあったが、ちょっと地味・・・。素人の描いた油画も(古いということで)展示されていた。「専門画家の絵とは違うが〜」みたいに説明文が・・・。
●金氏徹平
 3回目なので詳しい感想は割愛だが、今日が会期最終日。最終日とあって、ちょっと賑わっていた。(チケットブースで待たされたくらい。)現代アートに人が集まるのは、うれしい風景。
 今日は、「開国博」にしようかと迷ったが、開国博のことがよくわからず(公式サイトは見たけど)、横浜の友人に聞いても皆さん「知らない」とおっしゃるし、こっちは会期が長いのでまた行けるだろうと思い、美術館巡りにした。
 今日の写真は、横浜美術館のクールベ。(撮影可。)