皇室の名宝 1期、異界の風景
台風のさなか、2つの展覧会を見てきた。1人で行動。
●皇室の名宝−日本美の華 1期(東京国立博物館)
皇室所蔵の日本美術名品展。伊藤若沖(じゃくちゅう)がすばらしかった。大きな屏風絵も迫力。
子犬を描いたかわいらしい絵があったが、応挙でなかったのが残念。画風は同じなのだが・・・。
今日は第1期で、第2期はすべて展示替えされるそうなので、また訪れたい。
●異界の風景−東京藝大油画科の現在と美術資料−(東京芸術大学大学美術館)
古い日本の油絵とともに、現役芸大講師陣の油絵が見られるとあって、とても期待していた。
展示は、時代順ではなく、意欲的に古い絵と新しい絵を対比して並べてあったりしていた。
具象画あり、抽象画あり多彩だった。見応えあったと思う。
ところどころ、作家からのメッセージ(文章)を掲示していた。それもまた一興。
2009年制作の作品も少なくなかった。
今日の写真は美ヶ原高原美術館。(本文には関係ありません。)