映画 ｢ハゲタカ｣

※ネタバレはありません。
　最近偶然、ドラマ版の｢ハゲタカ｣（連続再放送）を見てすっかりはまってしまい、ドラマの最終回を録画し損なったので、NHKオンデマンドで300円以上払って見たほどだ。もともと、ドラマ版はノーチェックで映画｢ハゲタカ｣に臨もうと思っていたので、俄然期待が高まった。BSの録画。（監督：大友啓史）（NHKオンデマンドについては、機会があれば書きます。）去年公開の映画なので、腐ってないし。
　・・・ところが、映画を観ての感想は、あまり芳しいものではなかった。｢赤いハゲタカ｣の彼の正体について、あれこれは面白かったが、どうもドラマ版に見られたドラマチックな展開に欠けるような気がした。
　主人公の陰のあるところがいいねぇ。大森南朋は本当にかっこいい。いつも着ているスーツが、やたら｢コスプレ感」を助長しているのだ。びしっと決まった背広姿にネクタイ。本当にこんなかっこいいリーマンがいるのだろうか・・・。
　あとは、音楽（と主題歌）も気に入った。サントラCDをアマゾンでポチっちゃおうかなぁ・・・。(追記：先ほど映画版サントラを注文しました。ドラマ版サントラは在庫切れ。)
　全体として、退屈はしなかったものの、印象に残りづらい映画であった。
　今日の写真は、大宮盆栽美術館から。（本文には関係ありません。）
●映画｢ハゲタカ｣公式サイト・・・http://www.hagetaka-movie.jp/index.html