muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

NY旅行 2010 JAL

JAL

 2010年のNY旅行記も、今日で最終回である。今日は、往復の飛行機(JAL)について書きます。
 JTBでツアーを決めるとき、航空会社は外国の方が安かったが、機内で日本語が通じないのはとても不安なので、迷わず国内の会社にした。JALの方がANAより安かったのでJALに。経営破綻しているとかで、飛行機が直前で飛ばなくなったらどうしようと思ったが、杞憂だった。
 機内食は往復で4回出てきた。出てきた順に、往路:牛丼(選べる)、パンケーキ(朝食、選べない)、復路:唐揚げ丼(選べる)、エビのショートパスタ(選べない)である。どれもおいしかったです。あっという間に食べ終わった。牛丼は、温め直すので時間がかかった。そのせいか、温泉卵がやや固まっていた。
 今回、席は3列掛けだった。往復共にWEBチェックインで窓際が選べたのでよかった。アンカレジ(じゃないかも知れないけど)の夜景(地上の灯り)や、カムチャッカのどこまでも続く雪原が楽しめた。往路はしばらく飛んだら夜になったが、復路は多少暗くなったが、基本明るいままだった。(機内の照明は暗くなるけど。)
 3列掛けで、往復共に、真ん中の席は空いていたのでよかった。新聞を広げて読めたのが助かった。往路は通路側の人は、同じJTBのツアーの人、復路は外人だった。この外人はベジタリアン仕様の機内食を食べていた。(iPadも持っていて、機内で電子書籍を読んでいた。)僕がトイレなどで通路に出るときは、通路側の人が立ち上がって席を空けなくてはいけないので、通路側の人がトイレなどに立ったら、そのついでに僕も通路に出るようにしていた。(これはちょっと不便。)座席の広さはまずまず。(もちろんエコノミークラス。)
 飲み物は色々あったが、ビール(お酒)を飲んだのは、この旅行中通して、復路の機内食1回のみ。モルツにしてもらった。あとはコーラとかトマトジュースとか。食後の温かいお茶(緑茶)が意外においしかった。(NY滞在中は、一切お酒を飲まなかったです。)
 座席には液晶TVが付いていて、最初使い方がよくわからず、往路では映画を観れなかった。音楽の、80年代チャンネルがよくて、悲しみが止まらない(杏里)、愛・おぼえていますか(飯島真理)、まちぶせ(石川ひとみ)の3曲をエンドレスで往復共に聞いていた。悲しみが止まらないのオープニングは、まさに旅立ちにふさわしい雰囲気だ。復路では映画を1本だけ観た。(ハナミズキ。)
 JFK空港では、着陸の寸前まで海で、非常にひやひやした。今回は往復共にスムーズな飛行だった。
 往路の飛行機は、最初ぐったりしていて大変だったが、JFK空港に着く頃には回復した。フライトマップを終止開いていたが、なかなかNYに着かない感じで、もやもやした。復路は、往路より2時間余計にかかっているにもかかわらず、あっという間だった。往復共に、機内では寝なかったと思う。復路では、曽野綾子の文庫本も1冊丸々読み終わった。(相変わらず重いけど。)
 JALの国際便は初めてだったけど、そんなに悪くなかったです。
 今日の写真は、メトロポリタン美術館のセザンヌ。